レアル・マドリーに所属するブラジル人プレーヤーのロビーニョが移籍することになってしまいました
理由はおそらくクラブに対する不信感だと思います
レアルは夏の移籍期間の間にクリスティアーノ・ロナウドの獲得に力を注いできました
そのためにロビーニョはクリスティアーノ・ロナウド獲得のための資金源と考えられていました
一方、ロビーニョの代理人は何度もレアルと契約延長の話し合いに行ったにもかかわらず
クラブはロビーニョを残そうとは考えていませんでした
しかしクリスティアーノ・ロナウドの獲得に失敗したとたんクラブはロビーニョを残留させようと動きました
時すでに遅し
当然ロビーニョは納得するはずもなく移籍を希望
そのときプレミアリーグのチェルシーというビッグクラブからのオファーがあったんですが、レアルはそのオファーを断りました
なかなか移籍先が決まらず残留するかどうかも分からないまま夏の移籍期間の終了が近づいてきました
しかし夏の移籍期間が終了する８月３１日にロビーニョは記者会見を開き、再度移籍を希望している事を発表
ここまでくるとレアルはロビーニョを放出するほかありません
そしてレアルはロビーニョをプレミアリーグのマンチェスター・シティーに売却することを決意
チェルシーと比べるとマンチェスター・シティーの力は劣っていると言わざるをえません
しかしロビーニョはまだ若くこれからいくらでも挽回できるし、才能にもあふれたファンタジスタであることは間違いありません
おそらくマンチェスター・シティーでも活躍できるでしょう
またロビーニョはレアルにとって欠かせない存在だと僕は思っていたのでこの移籍は残念で仕方ありません
レアルのお粗末な補強が招いた悲劇でロビーニョにとってもクラブにとっても大きな痛手となりました
もうロビーニョはスペインに戻って来ることはないでしょう
今シーズン、レアルはロビーニョが抜けた穴をどのように埋めるのかがポイントになってくると思います
レアルは三期連続優勝できるんでしょうか…